月別アーカイブ: 8月 2012
最後の挑戦 「巨大な壁」
「今日は風が強いので、外でのクライミングは無理かもしれんよ」
「えぇ~?!」 出発前のやりとり。
びゅ~びゅ~木は揺れバスも揺れ、やっぱり外は無理だ、子ども飛んでく・・・と思いつつ、到着後の打ち合わせ。
「大丈夫そうなんで、外でクライミングやりましょう!」
えっ・・・で、ですよね、やりましょう。
「やったぁ~、なんでも挑戦学級でこれが一番やりたかったんよね!」と喜ぶ子どもたち。
・・・それもつかの間、巨大な壁を目前にして多くの子の表情が一瞬で曇る。まるで今の天気のよう。
風びゅ~びゅ~、曇り空、小雨が、ネガティブに拍車をかける・・・。
こんなの無理だよ・・・と不安な子。やってやるぞ!と気合の入った子。
この夏最後の挑戦にふさわしい、ビックな挑戦になりました。
おおむぎ的ツボは、「こんなの無理だよ~」「もうダメだ、手が痛い~」と大きな声でネガティブ発言を続けながら12メートル到達したY君。
まさか行くとは!失礼しました。 がんばったね!
おおむぎと夏限定のステキな出会い
ボラヴェン襲来
過去最強クラスといわれるボラヴェン・・・
台風15号が日本上陸。白石も風が強くなってきた気が・・・。
果たして、明日のなんでも挑戦学級「クライミング体験」は、室内「ボルダリング体験」になってしまうのか。
風吹くな ボラヴェン来るな 雨降るな
おおむぎと叙情的一句
糸米の畑ウォーズ イモサイドの逆襲
「オレたちが5月にこの畑に植えたのは、確かにイモ苗だったはずだ!
なのに、このありさまといったら何だ・・・
これでは、イモ畑ではなく、
草畑じゃないか!
今こそこの草たちをちぎっては投げ、イモ畑を取り戻すのだ!!」
・・・
という情熱的なくだりがあったかは定かではありませんが、
本日、糸米にある畑の草をとりました。
あたり一面見渡す限りの草・・・
目をこらすと、確かに生存イモ発見。
イモは放っておいても育つといいますが、草も負けじと育ちます。
イモサイドの人間としては、草の侵攻を食い止めねばなりませぬ。
ちぎっては投げ(ごみ袋に)、ちぎっては投げ(燃やせるゴミとして)、やってるうちに、イモ畑復興。
ふう・・・
木戸神社近く、糸米の畑にて
おおむぎと草
だし入門 (なんでも挑戦学級)
今日は、子どもたちと「だし入門」。
「山車」・・・?
ではなく、「出汁」。「でじる」ではなく、「だし」。おおむぎは、漢字を見ても、あのとってもいい香りが連想できないのですが、料理に使う例のアレです。
「出汁の違いのわかる子ども」・・・渋い、カッコいい。目指します。
本日の全面協力は、警察官・・・ではなく、減塩レシピでもおなじみの“食推(ヘルスメイト)”さん。
材料は、「かつお節」、「こんぶ」、「いりこ」、「干しシイタケ」。オール天然だし。値段とにらめっこしながら、いい素材を準備していただきました。
ナイス、ヘルス、メイト、グッジョブ。
1.それぞれ名前を隠して出汁あてクイズ。
果たして違いがわかるかな~との当初の予想に反する回答率の高さ・・・。
子どもたちは、すでに「違いのわかる子ども」だったのです。驚嘆。
2.そうめんつゆを作る。
かつおと昆布の合わせだし・・・ヤ○キとかミ○カンとか何とかでよく聞く響き。
果たしておいしいって言ってもらえるかな~との当初の予想に反するハイクオリティ・・・。出・・・デリシャス。
家庭で合わせだし作って料理する子ども・・・カッコよすぎ。
おおむぎと出汁と違いのわかる素材たち